(7)  飛込門 (とびこみもん)

  シャガミ飛びと称する、いわゆる立って足から入水するものを基本とする。

  入水後、足やウデを伸ばし広げて水没するのを防ぐが、この手足を広げるのが早すぎると身体を守ることができないので、十分に水中に入ってから広げる。

従って、高い所から飛び込むときは頭が水没することもやもう得ない。

1.飛込正体(とびこみせいたい)

左右の手で胸をかばいながら足先から飛び込む。空中で脚を縮め、水に入ると同時に両手両脚を強く開く。

2. 顛倒込(かえりこみ)

空中で前転して足から入水する。

3. 顛倒(あとかえり)

後ろを向いて踏み切り、後方に1回転するもの。

4.枯木倒(かれきだおれ)
後ろを向いてそのまま倒れこむ。後頭部の首から肩にかけて水を受ける。

5. 横枯木(よこかれき)

枯木倒を横を向いて行う。耳をカバーするために左右どちらかの手で耳を覆う。

6. 鯱落(しゃちおとし)

倒立をしてそのまま頭から先に入水するもの。

7. 顛倒(しゃちかえり)

倒立をして後方に1回転して足から入水する。

8. 蟋蟀(こおろぎ)

前へ飛ぶと同時に両ウデをやや開き、脚は手泅正体のように前に揃え、尻から入水する。同時に両手で水面を打つ。

 

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